秋の火災予防運動が11月26日から12月2日まで全国一斉に行われます。運動はこれから冬場にかけて火災の発生しやすい時期にむかい、ひとりでも多くの人に防火意識をもっていただき、火災の発生を防止するため行うもので、「幸せをあしたにつなぐ火の始末」を統一標語に進めます。
そこで、運動期間中家庭の防火診断や危険物の施設点検指導など次のことを行います。
・一般住宅や老人宅の査察
・空地等の枯草処理指導
・野積故紙等の貯蔵指導
・防火講座や懇談会、講演会の実施
・百貨店等の立入検査
・幼稚園等で映画教室
・消防演習や事業所の消防訓練指導
・自衛消防隊操法指導
・家庭消火用具の設置指導
なお、今年9月までに市内で発生した火災は88件、傷者10人、損害額は1億6,594万円です。これらの火災原因は90パーセントが不注意によるもので、もう少し注意をすれば防ぐことができたはずです。これからどこの家庭でも電気ゴタツやストーブなどの暖房器具を使うことと思いますが、充分注意してください。
- 図表あり -
( 図表説明 ) たき火のあと仕末は充分気をつけましょう。
( 図表説明 ) うっかり寝たばこ火事のもと