もうすぐ学校も夏休みになりますが、夏は青少年が開放的なあまり非行に走ったり、さまざまな事故も多く発生する時期です。そこで、家庭はもとより学校、職場、地域社会が一体となって、青少年が明るく楽しい生活を送ることができるように「夏に青少年を守り育てる運動」を7月10日から2か月間行います。運動は明るい家庭をつくろう、健康の増進と体力の向上をはかろう、青少年の事故と非行を防止しよう、青少年のグループや団体を育てよう、明るく住みよい町づくりを進めようを重点目標に実施します。
明るい家庭は健全な青少年を育てる土台になります。みなさんのお宅でも家族が共に話し、協力しあって明るい家庭を築きましょう。それでは、重点施策別に家庭で注意してほしいことをまとめましたので参考にしてください。
・子供会町内会「スポーツ少年団の行事に積極的に参加させる。
・グループ活動を正しく理解し、協力して育ててやる。
・家庭生活の中で役割をもたせ協同作業を通じて家族の融和を図る。
・家族だんらんの時間をつくり、1日のできごとなどを話しあう。
・計画的な生活態度を身につけさせ自主性をやしなう。
・家庭の日(毎月第3日曜日)などを利用し、親子そろって明るく楽しい行事を考える。
・ソフトボール、なわとび、かけあし、朝のラジオ体操などを子供といっしょにしたり、子供会の行事には積極的に参加させる。
・プールへ進んで行かせ体力づくりをする。
・家族で山野を歩き、自然に親しみながら体力の向上を図る。
・暴飲、暴食をつつしませ、寝冷夜ふかしを防ぐ。
・夏祭り、盆踊り、花火大会などの場合、夜間外出、性的な被害の防止に十分注意させる。
・友人関係、本人の行動、態度の変化に注意し、早めに手だてをする。
・危険なところで泳いだり、交通事故に合わないよう、水難、交通事故防止のための話しをする。
・アルバイトについては、勤務先の調査や収入の使いみちについて指導する。