竹内幸子 (35才・厚原中)
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一番いい時間に、ひとりで行くことですね。グループや子供をつれて行くと余分なものを買ったりしますから、かえって高い買物になってしまいます。
昭和48年度、富士市に消費生活モニター制度ができ、私も参加し2年間経験いたしました。この間日常の井戸端会議などでは得られぬ知識の数々、納得出来る資料に接した事をとても幸いだったと思います。
特に1年目のパニックや、石油危機などをモニターとして経験したことは、おおいに役立ちました。その時感じたことは、知らないと損をすることが多い、知らない貧乏とでもいいますか−どんな場合でも知識があれば強いですね。
また、同じような考えを持っている人の集まりの中で話しができ、常日ごろの疑問を解く素晴らしい糸口をみつけたのも私だけではなかったと思います。今度、生協に加入しようと思って説明に来ていただくのですが、生協加入のきっかけは、モニターの中に熱心な人がおり、その人に勧められたんです。
しかし、モニターになって色々な知識を得たからといって、家計や生活状態が変わるわけではありませんが、知らない間に取入れ、生活面に影響してくると思います。今回は事情があってモニターに応募しなかったんですが、機会があればもう一度やってみたいと思います。
最後に、弱い立場の消費者でも団結すれは大きな力になるということです。ひとりでも多くの人がモニターに参加し、より正しい消費生活への礎としてほしいですね。