より良い品をより安くという消費者(組合員)のねがいでつくられたのが生活協同組合です。一般に“生協”と呼ばれています。生協が日本ではじめてできたのは約80年前現在では全国に1,200をこす生協があります。市内にも昨年設立され、1,900人の会員が加入しています。
一般の企業が特定の株主の出資によって経営されているのに対し、生協は組合員ひとりひとりが資金をもちよってこれをもとに運営されます。事業によって生まれる利益が目的ではありませんから、その分価格も安くなり、よい商品が組合員に届けられます。生協に加入するにはとなり近所で7人から10人のグループをつくり、運営資金となる出資金をはらいこみます。こうして組合員になると、共同購入で、生協だけが扱っているコープ商品や冷凍食品などが購入できます。
なお、生協についてのくわしいことは、富士生活協同組合(伝法・電51-9459)へお問合わせください。