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市議会3月定例会には、新年度当初予算案とともに、印鑑条例や手数料徴収条例、老人居室整備資金貸付条例など条例改正、新設条例案が出されましたが、いずれも原案どおり可決されました。

　印鑑証明事務が正確にできるよう印鑑条例を6月1日から全面的に改正いたします。
　新しい方法は印鑑登録証制度で、登録された方には「印鑑登録証」を交付します。この登録証がないと印鑑証明を受けることができません。すでに登録してある方も来年5月31日までに登録をしなおして、登録証の交付を受けていただきます。
　なお、このように登録手続きを慎重にしたのは、印鑑証明による事故を防ぐためです。手続きの方法などについては、暮しのたよりと広報ふじでお知らせいたします。


◇老人居室整備資金の貸付額を引上げ　2人の場合100万円まで
　おとしよりがいて部屋数が少ないので増築したい人や、これから住むのに老人部屋をつくりたいという人に、市は、老人居室整備資金を融資していますが、貸付額の引上げを行いました。
　これまで、老人ひとりの場合50万円、2人の場合85万円まででしたが、65万円と100万円になりました。なお、今年度の貸付わくは1,000万円で５月中旬に建設部管理課（庁舎4階）で受付を行います。

◇丸火自然公園のキャンプ場をご利用ください
　丸火自然公園のキャンプ場を使用する方は、経済部林政課へ申込んでください。なお、4月1日からテントの貸出しも行いますのでご利用ください。テントは5人用で1日の料金は次のとおりです。
・市内使用者　　200円
・市外使用者　　300円

　昨年2回にわたる医療費の引上げにより、療養給付費など保険給付の大幅な増加が見込まれています。このため、4月1日から被保険者一世帯当り、前年課税額に対し29パーセントの保険税引上げを行います。
　これまで保険税の限度額は8万円でしたが、12万円になります。また保険税を算定する中で、所得割額は市民税の所得割額に100分の108をかけていましたが、100分の203になります。
　被保険者の均等割はひとり1,800円が2,520円、世帯別平等割額は一世帯3,960円が5,400円になります。

あなたもひとこと　市長に手紙を出しましょう