新しい町づくりを進める区画整理事業は、これから発展が予想される場所に道路や公園、排水施設などの公共施設を整備して土地の効率的な利用をはかるものです。これまで青島・津田土地区画整理事業や、庁舎周辺の依田原新田土地区画整理事業などを行ってきましたが、引続いて五味島を中心にした約91.4ヘクタールの“富士中部土地区画整理事業”を実施することになりました。
当地区は富士市街地と吉原市街地の中間にあたり、両地域をつなぐ大きな役割を持つとともに、新市街地としても、今後急速に発展が予想されます。すでに都市計画決定している臨港富士線、田子浦伝法線、本市場三倉線、富士駅伝法線、五味島岩本線、中央公園(市民プール)、米の宮公園など中心となる都市施設の整備を急いで実施しなけれはなりません。
そこで、事業計画を立案するための“建物調査”を5月31日まで行います。調査は、市が委託した12名の調査員によって、建物の配置や構造用途などを調べます。調査員は必ず腕章をし、身分証明書を持っていますから、ご不審の時には提示させてください。
なお、事業計画について区画街路児童公園などの配置、施行年度、減歩率などの検討を急いでおりますが事業の進行過程で随時説明会を開くとともに、広報紙でもお知らせいたしますのでご協力ください。
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( 図表説明 ) 富士中部地区土地区画整理事業計画区域図
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( 写真説明 ) 富士・吉原市街地を結ぶ重要な役割を持つ五味島地先