市は交通事故でケガをした人たちを救済するために、昭和42年から「市民交通障害保険」を行っています。当初の保険料は年間360円でしたが、交通事故が増える一方で、保険金支払額も多くなったため、昭和45年度から掛金を年額480円に値上げしました。しかし、警察をはじめ関係者の努力の結果、増え続けた事故も3年程前からすこしづつ減ってきました。これにともない保険金の支払額も少くなってきたため、4月1日(昭和50年度分)から保険料を年間360円に値下げすることになりました。
なお、諸物価の値上がりなどにともない、昨年11月1日保険金支払額の改正を行いました。死亡の場合は50万円が80万円で、ケガをした場合の支払額もそれぞれ次のように増額しました。
死亡の場合…80万円(50万円)
後遺障害……50万円(30万円)
治療期間
6か月以上…12万円(9万円)
5〜6か月……9万円(7万5,000円)
4〜5か月……7万円(6万円)
3〜4か月……5万円(4万5,000円)
2〜3か月……3万円(3万円)
1〜2か月……2万円(2万円)
1週間〜1か月…1万円
1週間未満……5,000円
カッコ内は旧保険金支払額