地域的に生産され、流通、消費している豆腐・油揚げ・納豆・こんにゃくは保存性が低いなどの理由からJAS規格制度の適用途外食品となり、品質、製造、管理など業者まかせとなっています。しかし、これらの食品は私たちの食生活のなかに欠くことができないものです。
そこで県は、これらの食品について「認証基準」を定めました。認証の表示を認めることによって品質の改善向上をはかると同時に、消費者がこれらの食品を買い求める目やすとしました。
認証の対象品目は、豆腐、油揚げ納豆、こんにゃくの4品目で、納豆とこんにゃくは今年の10月からすでに実施されています。また、豆腐とこんにゃくも来年早々に実施されます。
認証された工場で生産されるこれらの商品は、品質がすぐれたものと見なされます。
=ご存知ですか=
納豆の可食期間は、一般的に夏4〜5日、冬7〜10日間程度です。こんにゃくは包装形態、保管状態によって変りますが、−般的なもので20日〜1か月程度です。
この可食期間とは、食品をおいしく食べることができる期間ですからお求めになる時は、製造年月日をよくお確かめください。
- 図表あり -
( 図表説明 ) 認証マーク
( 図表説明 ) 一括標示例(板こんにゃくの場合)