丸火自然公園の一角に、子供たちの宿泊施設“少年自然の家”を建設していますが、10月下旬のオープンをひかえ最後の仕上げを急いでいます。
少年自然の家は、大淵丸火の標高500メートル元の所で、澄んだ空気とさわやかな緑に閉まれ、駿河湾はもちろん遠く伊豆半島を一望できます。このように恵まれた自然環境のもとで子供たちに集団宿泊生活を体験させ、心身ともに強くたくましい少年少女を育成するのがねらいです。
おもな活動内容は
・集団規律を体験させるための集団宿泊生活
・自然観察、自然探索、自然愛護などの自然に親しむ活動
・登山、キャンプ、ハイキング、オリエンテェリングなどの自然を活用した野外活動
・施設や自然公園内の清掃美化や野鳥保護などの奉仕活動
その他少年少女の健全育成をはかるための活動を行ないます。
施設は総工費2億5,000万円をかけて、4,083平方メートルの敷地に、平家建ての食堂と3階建ての宿泊棟を建設しました。宿泊人員は200人で、18人収容の部屋が6室、23人収容の部屋が4室あります。
なお、少年自然の家を利用できるのは、小中学校が教育活動に利用するとき、子ども会などの少年団体が学習、訓練活動を行なうとき、その他教育委員会が認めたときで、すべて指導者がついている場合です。
利用の申込みは、少年自然の家へ直接行なっていただきますが、受付けは10月初旬から行なう予定です。
- 写真あり -