430件の人身事故で15人が死亡
430件・15人・514人、この数字は6月までに市内で発生した人身事故の件数、死者、傷者です。このほか物損事故が661件もありますから、1,000件以上も交通事故が発生しているわけです。
いくら交通事故の恐しさを訴えても、なかなかわかっていただけないようです。実際に事故を起こし加害者となり、事故に合い被害者となって、はじめて交通事故のおそろしさがわかるのではないでしょうか−。 この時では、もう手おくれですから普段から安全運転を心がけ、常に注意をしてください。
今年も夏の交通事故死をなくすV5県民運動を、7月20日から8月31日まで行ないます。運動は、(1)歩行者の交通安全の確保、とくに子どもと老人の事故防止、(2)暴走運転の防止、とくに飲酒運転の絶滅を重点に進めていきます。
歩行者の交通安全確保、とくに子どもと老人の事故防止では
幼稚園や学校で、夏休み前に交通安全教室などを開いて、夏休み中、家庭における交通安全指導を行ない事故防止をはかります。このほか、自転車の集団点検、老人に対する安全教育、交通安全パトロールなどを行ないます。
暴走運転の防止、とくに飲酒運転の絶滅では
酒を飲んだら運転しない、させない、運転者には酒を飲ませないの「三ない運動」を進めます。あわせてマイカーに対する安全運転の呼びかけヘルメット・シートベルトの着用指導、取締りの強化、踏切りにおける安全の確保などを行ないます。