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　今回は家族ぐるみで毎日運動をしている藤田幸次郎さん（御幸町）のお宅にうかがいました。藤田さんの家族は、両親と2人の子どもさんの4人家族で、なわとびや歩くこと、さらにスポーツを家族ぐるみで楽しむ、明るい健康的な家庭です。　　　

　藤田さんの家では、なわとびが日課になっています。なわとびをはじめたきっかけは、子どもさんがかぜをひきやすかったので、なんとか丈夫なからだづくりをと考え、広い場所もいらず簡単にできるので、家族そろってはじめたそうです。
　お互いに回数をかぞえ、毎日の記録を棒グラフにして、励ましながら取組んでいます。
　また、日曜日には親子そろって歩くそうです。田子浦海岸、岩本山と目的地をきめて歩くこともあれば、目的地を特別きめないで田んぼ道や堤防などな歩きまわることもあるようです。先日も熱海の梅園へ行ってきたが、帰りは熱海の駅まで歩いたそうで、どこへ出かけても歩く機会をもっているのが藤田さん一家の行楽のようです。奥さんは「子どもたちは歩いた方が楽しいようですね。景色をながめたり、虫をおいかけたり、草花をとったりおおさわぎですよ。私も子どもに引っぱられているようなものですが、今では歩くことが全々苦にならなくなりました。」と楽しそうに話してくれました。
　藤田さん夫婦は、スポーツにも関心が高く、ご主人は卓球、奥さんはバドミントンや婦人バレーボールを週1〜2回楽しんでいます。時には試合に参加するようですが、こんな時は、子どもさんも応援にかけつけるなど、親と子のきずながスポーツでも強く結ばれているようです。
　お話しを伺っているうちに、この一家こそ理想的な体力づくり、健康づくりを進めているのではないかと、思わずにいられませんでした。体力づくりの原則は毎日運動を続けることであり、ひとつの運動だけでなく、いろいろな運動をすることによって全身を動かすことが大切だといわれます。なわとび運動、歩行運動スポーツを組み合わせ、日常の生活の中にガッチリ位置づけている。明るい家庭は家族の健康からだとつくづく感じました。
　みなさんも家族の体力づくりをどんな方法で進めるか考えてみてください。
- 写真あり -
( 写真説明 ) 藤田さんのお宅では、家族そろって体力づくり