広見小学校と丘小学校の6年生を収容する新しい中学校の建設を昨年7月から傘木に進めていますが、校舎もほとんどできあがりました。名前も「岳陽中学校」に決まり、4月から市内で14番目の中学校として開校します。
建設地は丘小学校の約1キロメートル東側の丘陵地で、総面積は28,844平方メートルです。敷地を3段階に別け、中央に校舎、北側へ運動場をつくりました。南側は将来体育館やプールの建設を行なうので、あけてあります。校舎は鉄筋コンクリート造り4階建て、総工費2億3,840万円で普通教室15室、理科室、調理室などの特別教室を3室つくりました。
岳陽中学校は、広見小学校と丘小学校の6年生229人(男子124人、女子105人)を収容し、1年生だけの中学校としてスタートします。
なお、校舎の建設とあわせて、通学路の整備も進めています。しかし、学校の回りや通学路にあまり住宅がなく、人通りも少ないので、地区の青少年補導委員のみなさんにお願いして、巡回などを行なっていただき、事故が起こらないよう十分注意します。
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( 写真説明 ) 最後の仕上げを急ぐ岳陽中学