【広報ふじ昭和48年】学園ひろば
田中町の子どもたちが50年間も清掃奉仕
田中町の子ども会は、毎週日曜日に神社や遊園地の掃じを行なって、住みよい町づくりに協力しています。この清掃は50年近くも続いて、田中町の子どもたちから子どもたちに引きつがれてきました。最初に清掃をはじめた子どもたちが、いまではおじいちやんおばあちゃんになって、まごが掃じに来ている家もあります。
そこで、これからも住みよい町づくりに協力してくださいと、10月16日子ども会に教育長から表彰状市長から感謝状が贈られました。
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日ごろの成果を発表
小中学校の音楽発表会
第7回小中学校音楽発表会をさきごろ吉原市民会館と富士文化センターで行ないました。各学校から57チームが参加して、合唱や吹奏楽などに日ごろの成果を発表しあいました。
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わたしの作品
●田子小4年 相沢彩恵子
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( 写真説明 ) (評)用紙いっぱいにのびのびと書け、まとまりのあるよい作品です (青木臨川)
●南中1年 遠藤 智子
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( 写真説明 ) (評)力強い堂々とした作品で申し分ありませんが、「の」の終筆が流れすぎています。(青木臨川)
公害の中の学校
今泉小学校6年 鈴木一雅
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工場、エントツ、アパート、こんな近代的な物に囲まれたなかに、ぽつんとひとつの古い建物がある。それが今泉小学校だ。立派な50メートルプール、200メートルのトラック、古くとも立派な小学校である。
今泉には、まだ自満できるものがある。それは市立図書館だ。修学旅行のしおりをつくるときにも、学校の帰りによっていけば簡単に調べられてしまう。
しかし、この今泉は、施設にめぐまれただけでなく、なぜか公害にもめぐまれてしまった。
学校にも少しずつ緑がふえてきた。市から送られたくすの木の記念樹、PTAの人々の植樹や手入れで、美しくなっている。また、川のふちからは、わき水が出るようになった。
フナも泳ぎ、メダカも群れをなして泳ぐようになった。でも空気だけは相変わらずきれいにならない。
夜になると鼻をいじめるようにただよってくるにおい、物がくさってこげたようなにおい、なんとかならないだろうか。鼻をつくにおいがただよってくると頭痛におそわれる。
このにおいさえなくなってくれれば住みよい、美しい今泉地区になると思う。
添付ファイル
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広報広聴課 (市庁舎8階北側)
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