公害病認定患者が1日も早く回復することを願ってさきごろ栄養学級を富士と鷹岡の両公民館で行ないました。
栄養学級には、今年、公害病の認定を受けた子どもたちとお母さんが参加して、ゼンソク児のための献立やゼンソク体操の実習などを行ないました。お母さんは栄養士さんの指導で栄養食をつくり、子どもたちは苦しいゼンソクをはやくなおさなければとゼンソク体操を一生懸命練習しました。
なお、9月30日現在の公害病認定患者は569人。このうち国の認定患者が421人。市の認定患者が148人です。
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( 写真説明 ) 松下保健婦の指導でゼンソク体操の実習