【広報ふじ昭和48年】学園ひろば
小さなぼくたちの学校
神戸小学校5年 渡辺 貢
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ぼくの学校は、雨もりがするけれどもよい学校だ。授業をしている時に「ギシギシ」と、屋根がへんちくりんな音をだすけれども、もう心配することはない。今、屋根を新しく変えているんだ。
時々、教室の中に、つばめやすずめがとびこんでくる。この間もつばめがとびこんできて大さわぎをしました。だから、とても楽しい。朝ねむいときでも、小鳥の「チュンチュク、チュンチュク」さえずる声を聞くと、あとはもうねむくなんかなくなる。
学校は小さいけれども、運動場がふたつもある。そのふたつの運動場のまわりは、みんな緑だ。下のかだんは花でいっぱい。校しゃのうらも花だらけ、だから空気がとてもおいしい。夏休みもセミをとるのに、学校へ来てると、とてもつごうがいい。ことしの夏休みも、友だちとたくさんとった。
教室のまどからは、富士市全体が見えてとてもいい気持だ。富士市と駿河わん両方が見えるので、いつもすっきりとしている。北のまどを見ると山ばかりだ。その中央に、どっかりとそびえている富士山が見える。冬になると、富士山の半分ぐらいまで雪がかぶるので、とても美しい。
神戸小は、町の小学校にくらべると、とても小さな学校だ。でも生徒はどちらがりっぱだかわからない。ぼくは町の子にまけないと、自信を持っている。
発明くふう展に276点の応募が
第8回富士市発明くふう展をさきごろ吉原市民会館で開きました。出品作品は276点。いずれも日常生活からくふう考案したもので、優秀なものはかりです。なお、入選者は10月5日発行の「暮らしのたより」にのせました。
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交通ルールを守って
みんな学校へ行くときや帰りは、交通ルールを守っているね。家に帰ってからはどうかな。友だちと遊んでいる時道路へ飛び出たり、自転車の2人乗りは……。通学する時よりも家に帰ってから交通事故に合う人が多いから注意しましょうね。
なれぬ手にクワをもって農作業
吉原第一中学校の実務学級生25人は、今年の4月から農業実習をかねて、作物ができるまでを勉強しています。クワを持つのははじめての生徒ばかりですが、大根や人じん、カブ、稲などをみんなで一生懸命つくっています。夏休み前にはナスやトマトがたくさん取れました。
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わたしの作品
●富士中学校1年 宮本由美子
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( 写真説明 ) (評)宮本さんの作品は、まとまりのよいまじめな作品ですが、にじみの多いのが少し気になります。紙が悪いためでしょうか。 (青木臨川)
●田子小学校4年 村松尚美
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( 写真説明 ) (評)村松さんの作品は、力強くよく書けています。特に「力」の字はすばらしい。学年、氏名を細筆に替えて書いていると思いますが、なるべく同じ筆で書きましょう。
添付ファイル
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