国策に添い休耕することは結構です。しかし、手入れが非常におざなりで、農協から検査に来る時だけ、要領よく目につく所の草刈りをする程度です。そのため、休耕2・3年目目になると雑草が生い茂り、果ては、ネズミ、野鳥の巣ができて忠実な農民を困らせています。
今年は特に、ネズミ、野鳥の被害が多く、方々からそういう声を聞きました。
私達は共同生活をする以上、自分さえ良ければでなく、相手の立場になって物事を考えることは当然です。
ネズミ、野鳥の被害をうけた所は、どこも荒れた休耕地の多い所です。来年からは休耕地の草刈りを徹底的にやっていただきたいと思います。
これから稲が実ると、またネズミの害が問題になると思います。いまのうちに休耕地別にいっせい駆除をやったらどうでしょうか−−。
こうした悩みは、見渡す限り耕作地という所では少なく、小面積で休耕地の多い所かと思います。
市と農協が連絡をとって適切な防止策を立て、休耕農家への指導をお願いいたします。 (渡辺あき・鈴川3)