【広報ふじ昭和48年】私の意見 富士まつりについて
ふるさとの香りがない“祭”
あまり祭りなど出かけたことのない私だが、子どもにせがまれて富士の町へ出かけた。
きれいに飾られた商店街、威勢のいい祭りばやし、道の両側にぎっしりと並んだ夜店の列、“祭りだなあー”と思った。しかし、夜店をゆっくりのぞいて歩くこともできないほどに集った人々の顔には意外と笑顔が少なかったようだ。私も求めてきた夏の“涼”はとうとう見つからなかった。
市民の集りなのに、ふるさとの香りのしない味気なさだろうか。昔のお宮さんの祭りをなつかしく思い出しながら家路についた。(鮫島・村瀬静子)
チョット淋しかった花火大会
いつもは左右注意しながら歩く本町通りも、8月4と5日は、夕方から歩行者天国となって、私も娘の手を取り夜店を見て回りました。娘もハシャギ、私も童心に帰り、大いに楽しみました。
催し物はにぎやかに行なわれましたが花火がチョット淋しく思いました。また甲子まつりと富士まつりがいっしょに行なわれたので、損したような気持です。例年のように、甲子まつりと富士まつりを分けてやってください。夏まつりを多く楽しみたいと思うのは、私だけでしょうかー。(上横割・大石キヌエ)
よかった地区ごとの花火の打ち上げ
富士まつりは、本当に楽しい2日間でした。
各地区での分散花火は大賛成です。1か所の定まった所へ、バスにもまれもまれて見に行く花火より、地区ごとに打ち上げてくれれば、たとえ遠く少さく見えても、家の軒ばからでも楽しめます。どんな豪華な集中花火や仕掛花火にもおとらぬすばらしいものでした。
どうぞ来年も、出来ればもっと各地区に分散して、数が少なくなっても行なってください。そのほうが市民全体で、楽しい夏の夜を味わえます。(吉原・一市民)
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