【広報ふじ昭和48年】7月1日〜8月31日 夏の交通事故死をなくす運動
運転中にもう少しで交通事故にあうところだった−。歩いていて自動車にひかれそうになった−。みなさんはこんな経験はありませんか。そんな時を思い出して見てください。一方的に相手の方からそれとも自分で注意をしていなかったのでと、いろいろな状況があると思います。
特に、夏になると暑さのため注意力が鈍ったり、寝不足からのいねむり運転が多くなります。そこで、夏に多い交通事故死をなくすため、7月1日から8月31日までの2か月間“夏の交通事故死をなくす運動”を行ないます。
運動は歩行者、自転車乗りの死亡事故防止、暴走過労運転の追放、高速道路における走行マナーの確立を重点に進めていきます。そこで期間中、子どもや老人に対する安全教育、安全運転管理の強化、歩行者・自転車の夜光化、自転車の正しい乗り方教室、指導取締りの強化などをはかります。
人身事故は大幅に減少
5月31日までに市内で発生した交通事故のうち、人身事故は346件、昨年と同じ時期に比べ100件も少なくなりました。死者も昨年より5人減っているものの、10人の尊い生命が失なわれてしまいました。
このように、全体的な人身事故は少なくなっていますが、歩行者、自転車乗り特に子どもの事故は横ばい状態にあります。また、飲酒迎転による事故もあとをたちません。
運転者はもちろん、歩行者のみなさんも正しい交通ルールを守り、私たちの富士市から交通事故を追放しましょう。
- 写真あり -
( 写真説明 ) 交通事故はちょっとした不注意から……
添付ファイル
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