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【広報ふじ昭和48年】ゼンソクの治療にIPPB

中央病院で新兵器を購入

 ゼンソク治療に新兵器が登場しました。市立富士中央病院で毎月第1、第3金曜日に国立小児病院からゼンソクの専門医が来院して検査や治療を行なっていますが、治療にIPPB(間けつ的陽圧吸入器)を使って効果を上げています。
 ゼソソクの発作が起った時の治療方法のひとつとして、吸入療法が用いられていますが、これまではモーター吸入器によって行なっていました。ところが、モーター吸入器は、患者の呼吸に関係なく薬を一方的に噴霧するだけで、吸いこむ力のない重症患者にはあまり効果がありませんでした。しかし、こんど購入したIPPBは、モーター吸入器に比べ8つの利点があり、治療効果もバツグンです。
 第1に患者の呼吸に合わせることができるので、呼吸困難がおこらない。第2に噴霧液に圧力をかけるので、気管支のすみづみまで薬が届く。第3に息を吸い込む時だけ薬が出るので、薬のむだがないことです。このIPPBはゼソソクの治療にかかせませんが、市内には中央病院だけにしかありません。現在、IPPBで沿療を受けているのは1日に外来患者が2〜3人、入院患者が3〜4人で、1回の治療に20分ぐらいかかります。
 なお、IPPBはゼンソクの治療だけでなく、手術用の吸入器としても使っています。
- 写真あり -
( 写真説明 ) 患者の呼吸に合わせることができるので治療効果もバツグンのIPPB
添付ファイル
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