買い物の過剰包装について日ごろ感じていることを……。狙いは恐らく豪華に見せんがためのカモフラージュだと思いますが、その傾向が年ごとに強くなっていくような気がします。余分なお金を使ってゴミを生産していると同じで、実にもったいないと思います。
包装には防犯の目的もあるようですが、それもちょっと考えれば解決できるのではないでしょうか。たとえば、「代済み」をチェックできるような“印”を押すのも一つの方法だと思います。そのほかにもいろいろな方法があるのではないでしょうか。
とにかく、ゴミ公害になる余分な包装を追放する努力をもっと積極的にすべきです。そのためには消費者である私たちも、前向きに協力することが必要ではないでしようか。
そして、過剰包装にかけるお金を商品の内容充実にまわせば、客へのサービスにもなり、一石二鳥の効果があがると思います。正しい意味の消費者サービスということをもっともっと検討してくれればと思います。 (窪田信子・富士岡渋脇)
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( 写真説明 ) 過剰包装はゴミ公害のもと