富士市 FUJI CITY Official Site

富士市
広報ふじ > 昭和48年 > 昭和48年2月5日 128号 > 【広報ふじ昭和48年】学園ひろば

【広報ふじ昭和48年】学園ひろば

なわとび認定会で108人が1級に

第2回目は2月25日
 なわとびは、ひとりでも簡単にでき、からだ全体を使うので寒い時なんかいい運動になるし、健康のためにもいいんだよ。みんな何回くらいできるかな−。
 1月28日の日曜日に、なわとびの認定会を市立体育館でやったよ。認定会には400人が参加して、10級から1級までちょうせんしました。1級に認定されたのは108人で、認定バッチをもらいました。1級に認定されるには、男子が1,000回以上女子が800回以上できた人で、それぞれの級ごとに回数を決めてあるんだ。1回も失敗しないでできれば一番いいけど、2回まで失敗しても続けることができて3回目に失敗するとそれまでの回数で級を決めたんだ。
 次の認定会は2月25日、市立体育館で午前9時から行ないます。自由に参加できますから(お父さんやお母さん、お兄さんも)、運動のできる服装でなわとびのなわを持ってきてください。だれでもちよっと練習すれば上手にできるようになりますから、認定会の日までいっしょうけんめい練習して参加しましょう。
- 写真あり -

スワ!地震だ

 火事や地震の時どんな方法で避難するのがよいか、学校では万一のことを考えときどき訓練をしています。吉原小学校でもさきごろ全校生徒による地震の避難訓練を行ないました。
 みんな学校では、先生や友だちがいるので安心してできるようですが家で留守番をしている時や学校への往復、遊んでいる時はだいじょうぶかな。なにごとも日ごろの訓練が大切ですから、避難の方法などを友だちや家の人と話し合ってみましょう。
- 写真あり -
( 写真説明 ) 吉原小学校で地震の避難訓練・机の下や校舎の外へ避難

わたしはものしりはかせです

田子の浦港に 9,000隻が出入

 みんなは“田子の浦港”といったら何を最初に思い出すかな。“ヘドロ”“ヘドロ”と騒がれて悪い方で有名になってしまったね。
 田子の浦港は、潤井川と沼川の川口を深く掘って造ったんだけど、深く掘ったところに川から流れてくるゴミや製紙カスが流れ込み、ひどいときには水深9メートルのうち7メートルもたまってしまったんだよ。そのために2万トンクラスの船が入ってくるときは、一度清水港によって荷物を少しおろして、かるくしてから田子の浦港にきたんだ。でも田子の浦港を利用する船は毎年増え続け、昨年1年間では9,080隻以上が出入りしたんだよ。船もだんだん大形になって、一隻の平均総トン数は640トンと駿河湾カーフェリーより少し大きく、1万トンをこえる船も月に20隻ぐらい出入りしているんだ。
 ところで、田子の浦港で取扱う貨物品で一番多いのは重油、セメントなどの化学工業品で、次に砂利、砂などの礦産品が多いんだ。でも化学工業品や砂利、砂などは国内だけの取引きで、外国との輸出入となるとまた別なんだよ。外国からの輸入では原木、その他の木材が多く、輸出では紙、パルプなどの軽工業品が多いんだ。原料を輸入して製品を輸出する加工貿易が盛んなんだね。
添付ファイル
※PDFを初めてご覧になる方は、ソフト(Adobe Reader)のダウンロードが必要です。
「Get Adobe Reader」のボタンをクリックし、説明に従いAdobe Readerをダウンロードして下さい。
Get Adobe Reader
広報広聴課 (市庁舎8階北側)
電話:0545-55-2700 ファクス:0545-51-1456
メールアドレス:kouhou@div.city.fuji.shizuoka.jp
〒417-8601 静岡県富士市永田町1丁目100番地 電話 0545-51-0123 ファクス 0545-51-1456
E-mail kouhou@div.city.fuji.shizuoka.jp