富士川河川敷を利用して、ソフトボール場、球技場、野球場、陸上競技場などのスポーツ広場や、サイクリングロード、児童遊技場などを備えた緑地を建設します。建設場所は富士・由比バイパスから約100メートル下流の堤防から20メートル河川敷に入った所で、縦625メートル、横170メートル、総面積は106,206平方メートルにもおよぶ大緑地となります。
工事は2月中旬からはじめ来年3月には完成します。総工費は9,000万円で、国が50パーセント、県・市が25パーセントづつ費用を負担します。
■ソフトボール場
緑地内の一番上流につくり総面積は19,600平方メートルで、同時に4試合ができるようになります。なお、芝生を約16,000平方メートルに張ります。
■児童遊技場
チビッコ広場、遊歩道、芝広場、砂場、ブランコやスベリ台などの遊具を設置します。総面積は約4,500平方メートルです。
■球技場
面積は約11,200平方メートルで、全体に芝張りをしてサッカーやラクビーなどに利用していただきます。
■野球場兼陸上競技場
陸上競技用の300メートルトラックを中央に、南北へ野球場を2面つくります。総面積は20,800平方メートルで芝を張ります。
■サイクリングロード
安心して自転車に乗って遊べるよう周囲には幅5メートルの道路を総延長1,250メートルつくります。
以上が施設のあらましですが、緑地は約37,000平方メートルで、全体に野芝を張り、キョウチクトウ、ツツジ、ツゲ、サツキなど2万本の下木を植えます。なお、各施設を結ぶため幅3メートルから10メートルの園路を設置します。
- 図表あり -
( 図表説明 ) 富士川緑地完成予想図