みんなそろって明るいお正月を迎えるために、今年も歳末たすけあい運動を行なっています。たすけあい運動は、昭和34年以来、10月1日から12月31日までの3か月にわたって行なわれる共同募金運動の一環として、とくに12月を重点的な運動月として実施されてきました。
歳末たすけあいを一般に呼びかけるようになったのは明治41年からで救世軍が街頭に立って行なった「慈善鍋」が最初であるといわれています。
運動の目的は、恵まれない家庭や身寄りのない老人、親元をはなれて生活している子どもたちに、少しでも明るく楽しいお正月を迎えてもらうために行なうものです。したがってみなさんの自発的な意志にもとづく善意の持ち寄り運動です。
たすけあいの金品は、富士市社会福祉協議会(市役所1階)で、12月31日まで受け付けています。みなさんの暖かいご支援とご協力をお願いします。
なお、歳末たすけあい運動によって集められた善意の金品は、社会福祉協議会を通じて年末に越年資金やお年玉、お見舞のほか、下着類、学用品、毛布などとして贈ります。