「まあ一杯ぐらいは、酒に強いからこのぐらい」と気軽な気持で飲酒運転をする人が多くいます。昨年も飲酒運転による人身事故が95件、酒酔い運転や酒気帯運転で逮捕された人が356人もいました。このように飲酒運転による重大悪質な事故ががいぜんとして後をたちません。飲酒運転で事故を起すと、被害者には莫大な損害賠償金を支払い、さらに懲役、罰金が科せられ、免許証は取消されます。また、運転することを知っていて飲ませた人も共犯となり処罰の対象となります。
特に年末年始は飲酒の機会が多く、例年飲酒運転も増加します。また、道路不正使用や違法駐車なども多くなり、これらが原因となる交通事故が多く発生します。このため、市民総ぐるみで飲酒運転を追放し交通事故をなくす“飲酒、暴走運転追放市民運動”を12月11日から1月16日まで行ないます。
運動は社会の敵飲酒運転の追放、暴走運転の追放を重点に進めて行きます。そこで、運動の初日に当る12月11日と中日の12月26日、最終日の1月10日を交通安全街頭呼びかけ強化の日として、街頭での呼びかけ、暴走運転の監視、交通マナーの指導などを積極的に行ないます。また、12月11日と1月6日には、午後7時から各地区でヘルメット着用や、自転車の無灯火指導を行ないます。このほか、東名富士インター入口で流入車両の整備点検、小学校5年生が自分で書いた手紙を学校付近の交差点で渡すレター作戦などを行ないます。
市民の皆さんこの運動を機会に、私たちの町から飲酒運転や暴走運転を追放し交通事故防止につとめましょう。
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( 写真説明 ) 路上駐車は交通渋滞のもとです
◇運転者のみなさん、車を運転する時は絶対に酒を飲まないでください。