消防署鷹岡分署が大月線沿いに完成し11月25日から仕事をはじめました。これで市内の守りは、消防署をはじめ富士分署、港分署、吉永分署、鷹岡分署と24の消防団で行なうことになり、市内の消防力が一段と充実しました。
これまで鷹岡地区で火災が発生すると消防署や富士分署などから消防車がかけつけ消火に当っていました。しかし、大月線や富鷹線などは交通の混雑がはげしく、火災現場へ到者するまでに、時間がかかるようになりました。このため鷹岡地区に分署をつくる計画を立て、今年の6月から工事をはじめましたが、このほど完成し11月25日開所式を行ないました。
鷹岡分署は鉄筋コンクリート造り2階建てで、総工費2,270万円をかけて建設しました。1階は183.75平方メートルで、車庫、通信室、待機室など。2階は116.76平方メートルで、事務室、仮眠室があります。
25日からは分署長以下14名の職員で、仕事をはじめましたが、水そう付消防ポンプ車1台が配置されています。なお、将来は2台の消防車と救急車を配置してもいいように十分なスペ−スを取ってあります。
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