富士市緑いっぱい市民の会では、第2回理事会をさきごろ開催しました。理事会では、第1回緑と花の百科展の反省や今後の事業計画など話し合いを行ないました。
緑と花の百科展は、6月18日市役所広場で行ないましたが、11,283本の花や木が出陳され、約1万人の市民が押しかけ大盛況でした。11,283本の花や木のうち売れたのは7,804。なかでもサツキが一番で964本、五葉松685本、モミジ476本、コノテガシワ300本などに人気が集中。カイズカイブキ錦松などもよく売れました。観葉植物は大部分が午前中に売り切れるなど大変な人気でした。
また、会場でアンケートを取りましたが、ほとんどの人が緑と花の百科展を毎年何回か開くことを希望していました。このほか実のなる木をほしい、植木の小さな苗をもっとほしい、花と植木の場所をはっきり区別してほしいなどたくさんの意見がありました。
このように第1回目は大盛況で、多くの人から2回目の希望がありました。そこで、さっそく第2回を10月22日に開くことを決定しました。2回目も前回と同じように市役所広場で行ないますが、アンケートなどの意見を十分取り入れて実施します。
緑いっぱい市民の会は、花の会や婦人会など43団体3個人組織されています。同会は今後より充実した緑化運動を進めていくために全体を4つの専門部会に分け、仕事の分担をしました。なお、各専門部会は次のとおりです。
■家庭・地域緑化部会=家庭内への1本植栽運動、地域で緑化運動などを進めていきます。
■公共施設緑化部会=公園緑化や街路樹整備などの協力を行ないます。
■工場・商店緑化部会=工場内への樹木の植栽や商店街へフラワーポットなどの設置を進めます。
■樹苗部会=緑化運動の推進に必要な樹苗などの提供、病者虫の予防駆除などの研究指導などを行ないます。
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( 写真説明 ) 大にぎわいだった緑と花の百科展