富士市 FUJI CITY Official Site

4年連続優勝ねらう体操部
　
　吉原第三中学校の自慢といえば、なんといってもスポーツだ。昨年は、中体連富士地区で総合優勝をしたんだから、自慢したくなるのも当然かな。とくに、中体連県大会でベスト8をめざすサッカー部と、4年連続優勝をねらう体操部は、わが校の花形だ。モウレツな練習ぶりを放課後のグランドに、体育館にひと目見れば誰でも納得できるだろう。
　サッカー部員は現在30名。3度の食事よりサッカーが好きなんだ、なんて言いながら、放課後のグランドに飛び出して行く姿は、本当にたのもしい。今年春の県大会で藤枝市立大州中学校を破り、県大会ベスト8の目標に一歩近づいたイレブンは、毎日、汗とほこりにまみれて練習している。
　サッカーと並ぶ、もうひとつの吉原第三中自慢は体操部。「体操は美を追求するスポーツだ」という。昨年の主将、杉山先輩のことばに、部員は安心して見ていられる技を美の第1条件に、練習、また練習の毎日。試合よりも練習。こんな努力が今年の目標、4年連続優勝をきっと達成するにちがいない。「全力をつくして練習し、全力をつくした試合で敗れることはぼくたちのためにも、後輩のためにも意義があると思っている。」そんな言葉にも自信と余裕が感じられる体操部。今年も花形の座はゆずりそうにない。
- 写真あり -

　よい子たちにもりもり勉強してほしいと、緑ヶ丘の内藤らくおばさんから、今泉小に日本や世界の美術、大百科辞典など148冊の本と図書室の机やイスが贈られました。今泉小では内藤さんの名を取って「内藤文庫」と名づけ、図書室に置きました。
　今泉小の子どもたちは、立派な本がそろった図書室で、おばあさんの期待にこたえようと贈ってくれた本を参考に、いっしょうけんめい勉強しています。
　ところが、おばあさんは、子どもたちが元気に勉強するところをみることなく、さきごろなくなりました。
- 写真あり -

吉永第一小学校　6年　藁科みどり
- 写真あり -

　「1・2・3・4・5…。」3階のまどから工場のえんとつをかぞえてみた。吉永は昔から製紙業の盛んなところで、たくさんの工場がある。そのために、人びとの健康を害するものがでてきた。でも、その工場のおかげで交通は便利になった。
　だけど、交通事故がふえて私たちにとって、とても心配な問題になった。町のまん中を東西に県道がとおっている。それにこの町は県道にそって東西に長く、むかでの背すじのようになっている。新しい家や工場は南や北へどんどん広がっていく。そのため町のはしからはしまで南北に道が県道を横ぎって、交差点が多い。学校で勉強していても1日に何回も自動車の急ブレ−キの音が聞こえてギクッとする。救急車のピポピポという音が流れていく。昨年も学校の前で3年生の男の子が道を横ぎろうとして車にはねられた。
　これからも交通がふえ、事故もふえていくだろう。だから生徒の登校する、特別な道をつくってもらいたいなあ。
　私たちが生まれ成長していく土地だ。住みよくするためにみんなのちえをだし合って、私たちの吉永にしたい。