アメリカシロヒトリが、吉原,今泉、富士駅南、駅北地区に発生しています。アメリカシロヒトリが、市内ではじめて発生したのは、昭和41年で、今年は昨年より1か月近くも早く、大発生のきぎしが見えています。
被害のでている樹木は、ポプラ、サクラ、プラタナス、アオギリ、キョウチクトウで、なかでもポプラに一番被害がでています。
アメリカシロヒトリは、いったん発生すると数年間は増加するという特色があり大量産卵すると2〜3年で 減少する習性があります。したがって、大量産卵の時期に駆除を行なえば、一番効果があります。
丁度今年が大量産卵の時期にあたるので、市でも「みどりの課」を中心に徹底した駆除を行なっています。駆除は、発生した技を切り取って焼くのが一番ですが、薬剤にも弱いので、散布も効果があります。なお、薬剤を使って駆除する場合はみどりの課へご相談ください。
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( 写真説明 ) 産卵中のアメリカシロヒトリ