ぼくの住んでいる所は、昔、今泉村と言われていました。家も少なく、工場もあまりなく、すぐうらの山は緑につつまれ、かきの木やくりの木がたくさんあったそうです。上和田町から和田町、泉町を通っている和田川は、いつも水がきれいで、水も多く、魚釣り、水泳などが自由に出来たそうです。
ところが、いまはうすぎたない空に、えんとつが無数に立ちならび、川はきたない水とゴミでよごれ、大雨の時はすぐはんらんし、昔の町などとても考えられません。
町に住む多くの人々の努力によって、今のような、にぎやかで、りっぱな町になりました。しかし、交通事故などいろいろな問題もたくさん出てきました。学校へ行くのにも、道のすみを小さくなって、歩かなければなりません。
自動車なんか気にしないで、自由に歩くことができ、そして遊び場がいっぱいある町をゆめ見ています。
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