昭和45年6月1日現在の富士市内の商店数は3,482。従業者は13,440人で年間販売額は945億7,925万円でした。これを昭和43年と比較すると、商店数は94店、従業者は1,114人、販売額は256億1,675万円それぞれ多くなっています。
商店数のうちわけは飲食料品小売業が1,148店で33パーセントを占め、ついで飲食店の710店(20.4パーセント)、その他の小売業545店(15.6パーセント)となっています。従業者数は卸売業が2,857人で21.3パーセントを占め、小売業が10,583人で78.7パーセントを占めています。
販売額は別図のようになっています。このうち、小売業が449億8,034万円で42.6パーセントの伸びを示していますが、なかでも自動車産業が88.1パーセントと著しい伸びをみせているのが目立っています。
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( 図表説明 ) 昭和45年商業販売額