昨年発生した火災件数は97件。44年の130件にくらべ大幅に少なくなっています。しかし、損害額は2億8,372万円で44年にくらベ3.5倍も多くなっています。これは、発生した火災のなかに工場や作業場などの全焼件数が多かったためで、なんといっても通報の遅れが重要視されます。
出火原因ではタバコの火の不始末が21件で相変わらず一番多く、ついでたき火と火遊びが各9件、ガス・石油ストーブの7件の順になっています。発生場所を地区別にみると、富士地区が16件、今泉と鷹岡地区が各12件、須津地区が9件の順になっています。なお、田子浦地区では火災の発生がありませんでした。
- 図表あり -
( 図表説明 ) 月別火災発生件数