【広報ふじ昭和46年】モニター提言
ゴミの不法投棄に厳しい取締りを
ゴミの不法投棄については、いろいろの方法で取り締まりの徹底をはかっているようですが、いまだにあとを絶たないのが現状のようです。不法投棄をなくすために2、3の提案があります。
第1に、すでに捨てられているゴミを取り除くことが肝心です。口でいくらゴミを捨てないように、といってもゴミが捨てられていれば、そこへ捨てたくなるのが人情(?)ではないでしょうか。きれいになっている所にはゴミを捨てにくいものです。すでに捨てられているゴミを処理するのは、多くの費用と労力が必要とは思いますがぜび実行してください。
つぎは、ゴミ処理に協力をしている町内や部落に対し、毎年表彰するなどをして、みんなが町をきれいにする気持をもつような方法を実施してください。また不法投棄については厳重な取締りをしているようですが、市として可能な範囲で罰則を設けることが必要かと思います。
要するに不法投棄してある場所を放置しない施策を取り上げてほしいものです。夏に向い、ハエ、カの発生も多くなるので、ぜひとも捨てられたゴミを取り除いてほしいものです。(片岡真吾)
みんなが町をきれいにする心掛けを
さいきん、包装技術が進みすこしの物でもきれいに、念入りに包装がしてあります。そして、包装材科はくさらない物が多く使用されています。
ビニール袋、プチスチック容器など捨てられたものが、いつまでも町角のすみにたまっています。雨が降れば下水に流れ込み、下水のつまる原因になります。
みんなが自分の家のまわりのゴミは自分で拾ろうように心がければ、こうしたことはなくなると思います。拾ったゴミは市のゴミ収集のときに出せば済むことです。ひとりひとりが、身近かな所からきれいにする心掛けをもちたいと思います。それは小さなことですが“公害”をなくす一つの方法だと思うのですが…。(萩原ふみ子)
道路工事などには必ず標示をして
先ごろ近くで下水道工事が行なわれました。自分の住む周囲が整備されていくことは大変うれしいことです。
でも、その工事で一つ気になったことがあります。というのは、工事についての標示が何もしてなかったことです。そのため、いつからいつまでの工事かもわからぬうちに工事が終りました。ほんとうはどうなっているのでしょうか。
「○月○日から○月○日まで通行止」というような標示をするのが普通ではないでしょうか。しかも、工事中に水道が止ったことがありました。近くの家には通知のあったところもあったようですが1日止まってしまい飲み水もなく大変困ってしまいました。
道路工事や下水道工事などは、市内で毎日のように行なわれていることです。関係の課では市民のことを考え、工事の1週間くらい前に知らせるとか、工事関係の標示を必ずするということを実施していただきたいと思います。(畑漆久子)
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