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【広報ふじ昭和46年】市政モニター提言

主要道路にもっと横断歩道橋を

【問】
 市内の主要道路にもっと陸橋や地下道を多く設置してほしいと思います。一例をあげれば、身延線の柚木駅付近があります。開駅した当時、乗客が国道を横断するために警察に依頼して横断歩道を設置してもらいました。
 しかし、停止線で止ってくれる車はほとんどなく、役目をはたしていません。このため事故者もかなり多く出ています。陸橋を設置すれば乗降客や通学児童の安全が守られると思いますが…。 (山崎栄一)

【答】
 交通安全に日ごろからご協力をいただきありがとうございます。さて、主要道路への横断歩道橋の設置には相当に広い用地が必要です。道路敷を使用すると道路が狭くなり、現在の交通状況では危険です。
 このため、私有地を購入するか、借用しなければなりません。ところが、この土地の購入がなかなか思うようにできません。いままでも予算をつけて設置するように計画しても、土地がなくてできなかったという例が多くあります。
 ご指適の場所についても、地主、地元のご協力で用地が確保できれば、市でも積極的に設置していきたいと考えておりますので、ご協力をお願いします。 (総務部部交通課)
- 写真あり -
( 写真説明 ) 横断歩道橋の設置は用地を確保することがなかなか…

学童の安全確保をみんなで

 私は5年前から交通指導員を行なっています。当時から私たち指導員の夢として、5年後には交通マナーはどのくらい良くなるか、通学路の整備がどのくらい行なわれるかということでした。
 しかし、この5年間に交通マナーはたかまったが(ただし学童だけ)、通学路は一向に整備されておりません。自動車は年ごとにふえており、このままの状況では子どもの安全を確保していくことがますます難しくなっていきます。
 そこで一つ実現していただきたいことがあります。それは、各校区ごとに学校を中心にPTA、交通指指導員などが通学路、安全施設、モデル児童公園の設置などについて知恵をだしあい、思いきったプランをたてることです。
 とりあえず現在の交通地獄を解消するためには、時差登下校が一つの方法だと思います。通学路と通勤路とが同じ、時間も同じころになっていますので、時間をづらせて児童の安全をはかるとともに通学時間帯から車両を締め出すなどを行なったらと思います. (鈴木敏夫)
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