【広報ふじ昭和46年】広見小が5月31日に完成
吉原団地内に建設中の広見小学校が、5月31日完成いたします。これにともない通学区もさきごろ決まりました。しかし、完成が5月になるので1年生は暫定的に、2か月間広見小学枚校庭に建てる仮校舎で授業を行なう予定です。また、2年生から6年生は吉原小学校で授業を受けます。総工費は2億3,000万円です。
総工費は2億3,000万円
昭和38年吉原団地を建設して以来、待ち望まれていた広見町の小学校建設工事も着々と進み、8月から広見町や周辺の小学生は、そろって勉強できるようになります。
広見小学校は、広見町の勤労青少年会館前の約1万7,623平方メートルに、総工費2億3,000万円あまりをかけて、建設をすすめています。
校舎は、鉄筋コンクリート4階建てで普通教室30、特別教室3、給食室、職員室などがひとむねに入っています。
なお、特別教室は音楽室、工作室、理科室があります。
また、敷地が3段階にわかれているため、校舎を真中に建てています。このため運動場への出入も2階からも直接できるように、運動場と校舎の間に橋をかけるなど便利に設計されています。
広見小学校の周辺は、市内でも最も環境のよい住宅地で、東名高速道路北側約300メートル一帯で、市内を一望できる高台にあります。
広見町や石坂など広見小学校に通学する子どもたちは、現在吉原小学校・今泉小学校・大淵第一小学校にわかれて通学しています。
しかし、吉原小学校などは急増する児童のため、特別教室を普通教室として使用して授業を行なっているため、これ以上児童数を増やすことができなくなってきました。
また、これらの地域からはいずれの学校にも遠く、バス通学するなどたいへん不便です。このため、地元からの要望も強く、広見小学校の建設にふみきったわけです。
児童は広見町、石坂などの954人
なお、広見小学校には、広見町1丁目から9丁目、石坂全域、三ツ倉南町、若松町、久保町、源太坂、茶の木平の子どもたち954人(男487人、女467人)が通学するようになります。
しかし、工事が完了するのは5月になりますので、それまで2年生から6年生は吉原小学校で授業を受け、1年生は広見小学校の運動場に仮校舎を建てて授業を行なう予定になっています。したがって広見小学校に1年生から6年生までそろうのは6月からになります。
まだ現在は、校舎の建設工事を行なっているだけですが、将来プール、体育館などの施設もつくっていきます。
広見小学校で学ぶすべての子どもが、ほかの小学校の子どもにまけないように施設もととのえ、充実した教育を行なっていきます。
- 写真あり -
- 図表あり -
( 図表説明 )広見小案内図
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