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【広報ふじ昭和45年】相談室 おたずねします・おこたえします

 このページはあなたのもの。どしどしご意見をお寄せ下さい。あて先は市役所市民相談室(投書には必ず住所、氏名、年齢、職業、電話番号を書いてください。)

母子家庭の相談ごとは…

【問】
 私は、中学校と小学校に通うこどもを持つ2児の母親ですが、さきごろ夫に先だたれこどもの将来を考えると毎日が不安でどうしようもありません。
 せめてこどもは、高校を卒業させてやりたいと思います。しかし、親せきも近くにいないので、家庭のことやこどもの将来を相談することも思うようにいきません。
 市では私どものような母子世帯の相談にのってくれると聞きましたが、どこへ相談に行ったらよいでしょうか。また、こどもが高枚へ進学するとき、修学資金など借りることができるでしょうか。(2児の母より)

【答】
 あなたのような母子家庭は現在市内に約1,200世帯あり、みなさんが同じような悩みを持っています。
 母子家庭には母子福祉法によって、福祉資金の貸付け、母子相談員による母子家庭相談など、生業指導や生活指導を行なっています。したがってこの制度を利用していただけば、よろしいかと思います。

■母子福祉資金の貸付け
 母子福祉資金の貸付け制度は、母子家庭の経済的自立をはかるもので、事業貸付け資金、修学資金、生活資金など11種類の貸付け制度があります。
 たとえば、修学資金は、高校や大学・高専に通う母子家庭のこどもに貸付けを行なうもので、高校は1か月1,500円(特別の場合3,000円)、大学・高専は1か月3,000円(特別の場合5,000円)が無利子で 償還も20年と長期間にわたっています。
 なお、くわしくは市福祉事務所児童係におたずねください。

■母子相談
 母子相談は福祉事務所児童係でも行なっていますが、市内には6名の母子協力員がいて、母子家庭の生活全般にわたって相談を行なっています。
 相談員はつぎのかたですから、お近くの協力員に相談してください。・渡辺つぎ(依田原1)・加藤春江(西比奈1171-3)・小野艶子(八王子本町)・竹内為子(平垣4-1)・八木みさお(傘木807-3)・大村さと(入山瀬49) (福祉事務所)
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