【広報ふじ昭和45年】相談室 おたずねします・おこたえします
このページはあなたのもの。どしどしご意見をお寄せ下さい。あて先は市役所市民相談室(投書には必ず住所、氏名、年齢、職業、電話番号を書いてください。)
休耕田の正しい管理を
【問】
私の近くの水田が休耕になり、雑草が繋げり迷惑しています。そのうえ、休耕になってから雨水がたまってしまい、カなどが発生して困っています。
休耕田にするのは国の政策でやむを得ないと思いますが、管理をしっかりして、まわりの人に迷惑をかけないように指導していただきたい。 (一市民)
【答】
市内の水田は1,700ヘクタール。このうち休耕、転作した水田176ヘクタールです。
休耕田の管理については、そのままにしておくと土壌が悪くなり、ウンカやヨコバイなどの害虫が発生する恐れがありますので、市は、農協などの協力を得て関係の農家には指導しています。
なお、休耕あるいは転作田の確認調査を8月上旬に実施し、管理の悪い所有者には注意をして、正しい管理をするように指導します。
水田を休耕、転作した人は次のような管理をしてください。
除草剤を使用する場合は、クロレートソーダあるいはグラモキソンを使用します。除草剤はいまから9月中旬までに散布してください。
薬剤を散布しない場合は 草刈りをしてギーボン粒剤をまいてください。
秋作栽培をする場合はクロレートソーダ(シマジン)は中止して、グラモキソンに早めに切り替えてください。また、除草剤を散布するときに、まわりの作物に飛び散らないように注意してください。病害虫の防除もお忘れなく…。(経済部農政課)
- 写真あり -
( 写真説明 ) ウンカやヨコバイが発生します管理は充分に
野犬・飼い犬の取り締りを厳しく
【問】
さいきん、野犬が多くなり畑を荒したり、ゴミ箱を散らかして困ります。また、夜になると飼い主が犬を放すため、野犬といっしょになって悪さをします。畑を荒すだけでなく、こどもはもとより、わたしたちも普段恐ろしいめにあいます。野犬、放し飼いの犬の厳しい取り締まりをしてください。(石坂・主婦)
【答】
野犬の取り締りは毎週水曜日に県の捕獲班がきて実施しています。取り締りを行なう地域は、地区からの要望が多いところへ重点的に出向いていきます。1回の出動で平均7頭から8頭の犬を捕獲します。鑑札のついている犬は飼い主がわかるので衛生課から注意、指導をしています。
5月11日、12日の両日、市内全域の公開取り締りを実施しました。この公開取り締りで指導した犬は328頭。このうち違反犬が148頭ありましたが、飼い主に登録、注射などをするように指導し、ほとんどの犬は処理をしました。連絡しても登録、注射をしない犬については、戸別訪問調査をして犬の引き渡しを求め、応じない飼い主は告発することになっています。
なお、放し飼いの犬については、富士市飼い犬条例によって取り締り、指導をしています。飼い主ひとりひとりが正しい犬の管理をして、まわりの人に迷惑をかけないようにしてください。(衛生部衛生課)
おしらせ
特別防疫を実施 申込みは町内単位で 衛生部衛生課
- 写真あり -
添付ファイル
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広報広聴課 (市庁舎8階北側)
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