国鉄吉原駅の改築は9月10日の完成を目指し順調にすすんでいます。この改築工事は、工費1億7,000万円で、1月10日からはじめられました。
新しい駅舎の建設は南口設置とともに、地元から強く要望されていたものです。新駅舎は、1階が小荷物や貨物事務室、2階に出改札口がつくられ南口と北口をつなぐ通路がつくられます。吉原駅の利用状況は、乗客が44年は146万人(43年は168万人)貨物が347万トン(43年347万トン)ありましたが、東名高速道路の開通などによって、利用率は減少してきています。
なお、同駅の引込線に使われていた蒸気機関車は、いままでばい煙などで問題をおこしてきましたが、3月で使用をやめ、4月からディーゼル機関車を使用しています。
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