5月(がつ)5日(か)はこどもの日(ひ)。むかしは端午(たんご)の節句(せっく)とよび、元気(げんき)なこどもに育(そだ)つようにと、鯉(こい)のぼりをあげました。鯉(こい)のぼりの姿(すがた)は、どの子(こ)にもすこやかに正(ただ)しく、心(こころ)うつくしく育(そだ)ち、社会(しゃかい)の役(やく)に立(た)つ人(ひと)になるようにという、親(おや)の願(ねが)いがあらわれています。
わたしたちの富士市(ふじし)は、あたたかい気候(きこう)と、うつくしい風土(ふうど)にめぐまれ、工業都市(こうぎょうとし)として栄(さか)えています。近代的(きんだいてき)な工場(こうじょう)や学校(がっこう)、道路(どうろ)がつくられています。
みなさんが、この恵(めぐ)まれた富士市(ふじし)のあたたかい家庭(かてい)のなかで、すくすくと育(そだ)ち、つぎの時代(じだい)をになう立派(りっぱ)な人(ひと)に成長(せいちょう)されることを期待(きたい)します。
富士市長(ふじしちょう)渡辺彦太郎(わたなべひこたろう)
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