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昭和44年の飲酒運転追放市民運動が44年12月11日から45年1月10日まで実施されます。この運動は、飲酒する機会が多くなる年末年始に、市民総ぐるみで飲酒運転を追放するために行なわれるものです。飲酒運転追放にみなさんひとりひとりのご協力をお願いします。

　運動は1．飲洒運転をなくすための正しい社会慣行の確立　2．職域、地域における飲酒運転追放活動の活発化　3．酒類提供者による「洒を飲んだら運転させない」自主活動の推進、を3本の柱にすすめていきます。
　具体的には次の事項を実施し、運動目標を達成していきます。
　みなさんひとりひとりがこの運動の主旨をよく理解して、飲酒運転追放にご協力くださるようお願いします。
■町内・職域別飲酒運転追放コンクール
　飲酒した場合は絶対に車（自転車も）を運転しない。車を運転してきた客には酒を出さない。飲酒する会合には車を運転していかない。ことを重点に町内別、職域別にコンクールを行ないます。実施期間は12月11日から1月10日までの1か月間です。
　町内別コンクールは町内の人口によってA（1人〜500人）B（501人〜1,000人）C（1,001人以上）の3ブロックにわけ審査をします。
　職城別コンクールは、従業者数によってやはりA（1人〜30人）B（31人〜100人）C（101人以上）にわけて審査をします。
　成績の算出は、死亡事故30点、障害事故20点、物件事故10点、洒よい運転8点、洒気おび運転5点と違反によって減点をし、減点の少ないところを表彰します。成績の発表は2月中旬に行ないます。
■家庭、職場から飲酒運転追放総ぐるみ運動の推進
　各家庭にポスターを配布し「わが家では飲酒運転をしません、させません」という運動の主旨を徹底させます。
　会社、事業所では安全運転管理者が中心になって、飲酒運転追放集会、車の管理の確立などを行なうとともに、忘年会や新年会の通知には車を運転しないように書き入れ、飲酒運転の追放をはかっていきます。
　また、婦人会にも運転してきた客には酒をださない、酒を飲む会合には車を運転していかせない、ことを主婦の立場からおしすすめていただきます。
■酒類提供者による飲酒運転追放活動の推進
　客からキーを預る運動、客に対する飲酒運転しないことの呼びかけなどを徹底して呼びかけていただきます。
■こどもから親への手紙の配布
　こどもが親に飲酒運転についての手紙を渡し、それに対する意見や誓いのことばを受けることにより、飲酒運転追放の運動をもりあげていきます。
- 図表あり -
( 図表説明 ) 交通事故発生状況（1月から10月まで）
- 写真あり -
( 写真説明 ) チョットイッパイ！が事故のもと。飲酒運転は絶対にやめましょう