【広報ふじ昭和44年】総選挙投票日12月27日 市長選挙投票日1月19日
衆議院議員、最高裁判所裁判官の国民審査の選挙が12月27日に行なわれます。また、斉藤滋与史市長の辞任による市長選挙と、それにともなう市議会議員の補充選挙も1月19日に行なわれることが決まりました。これから年末年始をむかえ、なにかと気ぜわしい時季ですが、みんなが棄権することなく、自分の判断で正しい一票を行使しましょう。
総選挙の投票は12月27日午前7時から午後6時まで(勢子辻分校は午前7時から午後4時まで)行なわれます。開票は即日で、吉原第第一中学校講堂で午後8時から行ないます。
また、市長選挙と市議会議員の補充選挙も1月19日に、総選挙と同じ日程で行なわれます。
これから投票日まで立会演説会、テレビ政見放送、新聞公告などで候補者の人物や政策を見る機会が多くあります。あらゆる機会をとらえて候補者に対する知識を養い、自信と責任をもって自分の一票を行使するように努めてください。
不在者投票
投票日に離れたところで仕事に従事したり、やむをえない用事で旅行したり、当日投票所に行けない人には不在者投票の制度があります。
不在者投票のできるのは、総選挙が12月7日から12月26日まで。最高裁判所裁判官の国民審査は12月17から12月26日まで。市長選挙と市議会議員の補充選挙が1月9日から1月18日までです。
投票場所は、吉原事務所旧議事堂、富士事務所市民課、鷹岡事務所選挙管理委員会の3か所です。時間は毎日午前8時30分から午後5時までです。
入場券
総選挙と最高裁国民審査の入場券は12月20日ころ郵送でお届けします。市長選挙の入場券は1月になってからやはり郵送でお届けします。
入場券をお送りするのは昭和44年9月6日までに転入届けをした、昭和24年12月28日以前に生れた人です。前記のことに該当する人で入場券が届かない場合は市選挙管理委員会へお問い合わせください。
立会演説会
総選挙の立会演説会は12月15日吉原市民会館で行なわれます。
時間は午後6時40分からで、1人の候補者の演説時間は20分です。
投票所
市内の投票所は、前回の参議院議員選挙のときより1か所多い45か所に設置します。
新しく設置する投票所ほ「湯沢平公会堂」です。ここで投票できるのは湯沢平1、2丁目の人です。
このほか第27投票所と第35投票所が次のように変わりましたので注意してください。
・第27投票所 旧富士公民館岩松分館…新岩松小学校講堂
・第35投票所 旧東芝富士工場講堂…新市立南幼稚園
総選挙と市長選挙の“ダブル選挙”で選挙管理委員会は準備に大忙し。不在者投票や入場券などの問い合わせも殺到しています。このため、選管に次の電話を増設しましたので、わからないことがありましたらお聞きください。
新設電話 71-3966、3967、3968
- 写真あり -
( 写真説明 ) 写真は不在者投票所を設置する選管職員=吉原事務所で
斉藤市長が辞任
斉藤滋与史富士市長は、去る2日から開会された12月定例市議会で議会の同意を得て、7日付で市長の職を辞任されました。
斉藤市長の辞任によって、次期市長選挙は別項のように1月19日に行なわれます。
また、12月定例市議会で43年度一般会計の決算認定=歳入47億8,708万5,780円。歳出46億4,208万5,829円=をはじめ、44年度一般会計の補正予算2億3,338万円(これで44年度予算総額は59億8,154万円)など37議案が、いずれも原案どおり可決されました。
*決議内容については、次回の広報紙でおしらせします。
添付ファイル
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