身延線西回り開通式が9月28日、富士駅で斉藤市長、落合静鉄管理局長、中村市議会議長ら関係者約200人が出席して行なわれました。
式は、富士駅午前10時8分発の急行“富士川号”の出発に合わせ、富士川号の運転士、車掌らに花束が贈られたあと斉藤市長と落合静鉄管理局長がテープを切り、中村市議会議長がクス玉を割り開通を祝いました。
身延線西回り複線化工事は、昭和42年11月に工費15億円(国2億円、市1億5,000万円負担)で着工されました。新路線は延長3.6キロメートルで柚木駅が新設され、堅堀駅は移設され、16か所が立体交差になりました。
なお富士宮駅までの複線化は昭和45年10月開通をめやすに用地交渉、設計などが行なわれています。
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( 写真説明 ) 写真は開通を祝い紅白のテープにハサミを入れる斉藤市長と落合静鉄管理局長