富士市花の会副会長 米山務(泉町)
○月○日 きのう植えたフラワーポットの草花が一夜で折られたり、盗まれてしまった。たったひとりの心ない人の行ないがみんなの気持ちを暗くしてしまう。みんなで花を可愛がってほしいものだ。
○月○日 美化運動の一環として花だんづくりをはじめた。各支部では場所さがしに苦労している。ある支部では、道路沿いの幅20センチメートルの空地を利用している。花は植えるつもりになれば、どんな場所にも植えられるものだ。
○月○日 会員に配布した“花のたね”について支部から報告があった。グループをつくって交代で管理し、苗が大きくなったら分けあうようにしたいという。人の和もできるし、管理もよくできるので一石二鳥だ。
○月○日 きょうは町内で花だんをつくるからと連絡があった。花だんをつくる場所にはゴミがいっぱい。ゴミをかたづけるおかあさん、土を運ぶ青年、整地するおとうさん、水を運ぶ子ども。みんなの協力で荒れ地が立派な花だんになった。
○月○日 花いっぱい運動がじょじょに理解され,花を植える家庭が多くなってきた。これからも町中を花でいっぱいにするように、各家庭で花を植えてほしいものだ。
○月○日 フラワーポットの花がまたなくなってしまった。これほど公徳心のない人が多いとほ考えられなかった。こどものときから花を育てる心を養うように各家庭で指導してほしい。
富士市花の会(斉藤和可子会長)は、昭和42年8月に創立されました。現在、会員は1,600人で、14支部にわかれ、美しい住みよい町づくりを実現させるための活動を行なっています。本年度もあき地に花を植える運動の推進、バラいっぱい運動などを重点に運動を進めていきます。
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( 写真説明 ) 花の会のみなさんのあき地を利用した花だんづくり。昨年1年間でこのような花だんが63か所につくられました。今泉地区泉町で