富士金属工業団地の起工式が、1月16日、五貫島地先で行なわれました。
この工業団地造成は、金属加工関係の中小企業者が、協業化によって生産の向上、企業の発展をはかるとともに、騒音や振動などの公害問題を解消するため、昭和41年から団地造成を計画していたものです。
計画によると、団地に進出するのは22業者で、機械製造、プレス加工、製缶などが主な業種です。
敷地面積は8万2,000平方メートル。工費は約7億円で、完成は昭和46年3月の予定です。なお、完成後の昭和47年には27億円の生産額が見込まれています。
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