窓口事務を一本化し、行政事務を円滑に行なうため、4月1日から新しい住民基本台帳に切り換えられます。
新しい住民基本台帳になると国民健康保険、国民年金、選挙人名簿の登録、配給などが住所、氏名、生年月日といっしょに1枚の用紙、「世帯票」に記載されます。
この新しく整理された台帳をもとにして、入学や予防接種の通知、印鑑証明、市税の通知などの行政事務が行なわれます。
市民課では、この新しい住民基本台帳への切り換えにともない、事務処理をより能率的にするとともに統一的に市政を行なうため、同居人及び使用人は、世帯分離され(年令15歳未満の人、60歳以の人、自活能力のない人は除く)一世帯ごとに台帳を保管し、配列を大字地番別にアイウエオ順にします。
住民異動届や証明書の交付を受けるときは、正しい住所(大字地番や住居表示の町名番号)と、世帯主名が必要になります。事務処理を能率的に行なうためにふだんから“正しい住所”を知っておくように心掛けてぐたさい。
なお、市は住民基本台帳を正確なものにするため、毎年1回住民実態調査を実施しています。ところがこの調査で、住んでいるのに届け出がしてなかったり、届け出をしたまま住所が変わっているものが相当多くあります。
これからは台帳に記載されていないと選挙権がなくなったり、証明書が受けられなくなります。市内に転入してきた人または、市内で住所の変わった人は忘れずに届けをしてください。
届け出に必要なものは、配給通帳、印鑑、転出証明書(他市町からの転入者)国民健康保険証(加入者のみ)、国民年金手帳(加入者のみ)です。
なお、市民課で取り扱うものはつぎのとおりです。