事務の合理化、市民のシンボルとして“富士市新庁舎”の建設は強く望まれていましたが、12月3日、現地(依田原新田100番地)で斉藤市長、中村議長ら200名が出席し、起工式を行ないました。
新庁舎の概要は、敷地面積が2万9,000平方メートル、建物は10階建ての本館、3階建ての消防棟、平屋建ての現業棟と車庫棟、市民広場などもつくります。建築延面積は2万3,000平方メートルです。
総工費は16億3,123万円で、完成は昭和45年2月28日の予定です。
なお、工事請負業者は次のように決りました。
主体工事は(株)竹中工務店で工費は11億3,300万円。電気設備は関東電気工事(株)で、工費1億7,650万円。空気調和設備は(株)朝日工業社で、工費2億1,000万円。給排水衛生設備は日立プラント建設(株)で,工費は7,580万円。昇降機設備は東京芝浦電気(株)で、工費は3,593万円。
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( 写真説明 ) <くわ入れをする斉藤市長12月3日現地で>