市は、昭和43年度の健康優良児表彰を10月26日、吉原市民会館で行ないました。
この審査に参加したのは、昭和42年4月から43年3月までに生れた赤ちゃん約2,000人。審査は8月からはじめられ、第1次審査は17会場にわかれて行なわれました。この地区審査で選ばれた赤ちゃんは書類による第2次審査を受け、さらに第3次の審再査を受けました。3次審査で選ばれた優秀な赤ちゃんについて、最終審査を行ない30人(男20人、女10人)の優良児が選ばれました。
審査にあたった医師会の先生は「お母さんの愛情がよく感じられ、審査に参加した赤ちゃんはみんな優秀なので選ぶのに苦労しました。赤ちゃんの体位は年々向上していますが、他地区によくみられる肥満児が富士市には少ないのが目につきました。これもお母さんがたの正しい保育のたまものでしょう」と語っていました。
なお、健康優良乳幼児に選ばれた30人の赤ちゃんは次のとおりです。( )内は保護者名です。
内野哲一(川成島・哲郎)、藤田正敬(駿河台・進)、高橋崇弘(下横割南・宏典)、長橋由美子(田子・良)、中村美保子(今井本町・喜久男)、井口純(久沢東・正明)、川口弘樹(中比奈1・恭弘)、後藤道泰(中里町2・篤三)、豊島伯江(天間川坂・一夫)、佐野喜代美(神戸町2・常夫)、角輝彦(旭化成社宅・重雄)、中村友紀(大野町・勝男)池田文英(富士岡2・好幸)、山本邦夫(西仲町・剛己)、佐野里佳(柳島・重利)、名取明美(本市場・正幸)、川崎浩(十兵衛南・徹)田中裕典(今井本町・一光)、成田克則(原田本町・茂)小泉茂樹(新橋・隆)、原健一(柳島・勇)宇佐美戈司(本市場・修一)、佐野美佐緒(久沢西・一三)、潮田修司(広見町・勝雄)、石井文昭(荒田島1・俊隆)望月克典(久沢西・一宇)、多田静香(東芝社宅・重喜)、五郎丸浩一(吉原仲町・了右)、杉山京子(下横割北・亀男)杉山正昭(神戸2・勝夫)
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( 写真説明 ) 最終審査を受ける赤ちゃん=富士保健所で