○“ゴミ”は増えるばかり。1日の量は、何んと150トン、50メートルプール3ばい分というから驚くではありませんか。しかし、これでも全市42,000戸のうち26,000戸しか収集していないのです。「集めにきてくれないから、川や空地に捨ててしまうのです」といわれる方もありますが、これでは町はきれいになりません。
○「収集能率をあげて、全家庭のゴミを集めたい――」清掃課は収集回数を多くする方法をいろいろ検討しています。紙袋による町ぐるみの定時収集=きめた日に、きめた所にゴミの入った紙袋を出しておく。それを清掃員が集める=もその一つです。紙袋はほかの容器とちがい1.衛生的であるばかりか2.袋とも捨てられ、容器を洗うというわずらわしさがないので、捨てる例、集める例でなかなか好評です。
○すでに、下横割南など40町内で紙袋による定時収集の方法がとられています。ともあれ、市でも清掃車20台、清掃員60人でゴミ処理をはかっていますが、現在のように一戸一戸のゴミ容器を集めて廻る方法では、全家庭の収集はおろか、急増するゴミの量に追いまくられ、収集能率は一向にあがらない――。
○ゴミのない、きれいな環境づくりへ、市もあらゆる努力をしますので、捨てる側のみなさんも収集能率のあがる“ゴミ処理”にご協力ください。
(写真は、紙袋による定時収集。1か所に集められているので、収集能率があがります)
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