“田子の浦港修築の父”故船山啓治郎翁の胸像除幕式が、5月30日、田子の浦港西岸で行なわれました。
船山翁は、昭和22年田子浦村長に就任。当時から岳南地区の発展をはかるには田子の浦港の修築を行なう必要があると、昭和24年に「田子の浦港修築期成同盟会」をつくり、地元はもとより、県、国へ呼びかけてきました。その努力が実って、現在の国際貿易港田子の浦港の建設となったものです。
しかし、翁は田子の浦港の建設をみることなく、昭和31年5月30日に74歳で死去されました。
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