飼い犬条例をつくってほしい
〔問〕
さいきん、野犬?や放し飼いが多く、植込みやゴミ箱を荒らされて困ります。また近くの農家の方も、畑や苗代をこわされ困るといっています。
とくにこれから発情期にむかい狂暴になり、幼い子を持つ親は安心して遊びに出すこともできません。ぜひとも市で「飼い犬条例」をつくり、犬の被害をなくしてほしいと思います。(今井毘沙門町・主婦)
〔答〕
まず、結論から言いますと、市の「飼い犬条例」をつくすかどうか検討を行なっています。
放し飼いは全県的な問題ですから県下で統一した条例をつくるように県へ要望しているからです。犬には境界がありませんから一つの市が、一つの町が条例をつくるより、統一した条例をつくるほうがより効果的であるというのが市の考えです。
放し飼いのため野犬化した犬については、県の捕獲班が迂回して捕獲にあたっています。しかし、県東部に捕獲班が2班しかないため、富士市には週1回(水曜日)しかきません。このため、条例の制定とともに、捕獲班の強化を県に要望しています。なお、犬の被害はほとんど放し飼いの為におきるものです。犬を飼っているひとりひとりが注意すれば犬被害はなくなると思いますので皆さんのご協力をお願いします。 (衛生課)