富士市議会3月定例会で、昭和43年度の一般会計予算、各特別会計予算など43議案を審議し、いずれも原案どおり可決されました。
斉藤市長は、昭和43年度の施政の基本方針に1．新市庁舎の建設2．道路交通行政の積極的推進3．環境衛生施設の整備充実、4．教育施設の整備5．行政の効率化と事務能率の向上、の5本の柱をかかげ、前向きの姿勢で市政を推進していきたいとのべました。なお、一般会計の予算総額は43億4,500万円。特別会計は水道事業、病院事業の両会計を含め、20会計で総額17億3,279万円。一般会計、特別会計の総予算額は60億円7,779万円の大型予算です。これは静岡、浜松、清水に次ぐ県下第4位の予算規模です。
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